リンク存続求め、高橋大輔選手ら再び集結へ
耐震化のめどが立たない「大阪府立臨海スポーツセンター」(高石市)を何とか存続させようと、バンクーバー五輪フィギュアスケート男子銅メダリストの高橋大輔選手ら有名選手らが出演するチャリティーイベントが同センタースケートリンクで7月12日に開かれる。収益を耐震化費に充て、松井一郎知事らを招いて理解を求める。 府は、橋下徹知事時代の2008年にセンターの廃止を検討したことがあり、このときは、同リンクで06年まで約2年間練習していた高橋選手らが協力した活動で、いったん存続が決まった。しかし、耐震化費用約3億円を支出しない決定は動かず、同センターを使う選手や保護者でつくる「支援の会」が、資金集めの一環でイベントを企画した。 同会によると、今回も、高橋選手から「ぜひ応援したい」と申し出があり、フィギュア女子の鈴木明子、村上佳菜子、村主章枝各選手らも出演する。入場料は8000円で、インターネットで2226日に申し込みを受け付け、抽選を行う。問い合わせはメールで同会(rinkaisupport@rinkai.rocket3.net) (2012年6月21日 読売新聞)
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