韓国期待の金妍兒、安藤美姫を警戒
現在、世界の女子フィギュアは日本を中心に動いていると言っても過言ではない。日本は、今年初めに荒川静香がトリノ冬季五輪で女子シングル金メダルを獲得するなどと、世界ランキング10位の中に5人が名を連ねている。
16日に米シンシナティで行われたキャンベル国際競技会は日本の強さを見せ付けた舞台だった。日米国家対抗戦の同大会は、浅田真央(16/世界ランキング4位)と姉の浅田舞(世界ランキング18/30位)、安藤美姫(19/世界ランキング8位)の日本チームが米国を制した。日本勢は安藤、浅田真央がトリノ五輪銀メダリストサーシャ・コーエン(22/世界ランキング13位)、世界選手権女王キミー・マイズナー(17/世界ランキング20位)の得点で上回るなどして、同大会での合計点282.20をマーク。269.03点の米国に勝利し、賞金6万ドル(約720万円)を獲得した。
今年世界ジュニア選手権で優勝し、シニアへと移行した金妍兒(キム・ヨナ/16/軍浦スリ高/世界ランキング10位)は、2つのグランプリシリーズの招待を受けている。スケートカナダ(11/3-6、カナダ・ビクトリア)では村主章枝(26/世界ランキング7位)、恩田美栄(24/世界ランキング9位)と、トロフィーエリックボンパール(11/17-20、フランス・パリ)では安藤、マイズナーなどと演技を競う予定だ。
金妍兒陣営は、とりわけ4回転サルコウを成功させた安藤を警戒している。安藤は、冬季五輪では15位と振るわなかったものの、今夏から名振付師ロシアのニコライ・モロゾフ氏の師事を受けて自信を取り戻している。キャンベル国際では、交響組曲「シェエラザード」の旋律に合わせてトリプルルッツ‐ダブルアクセルのコンビネーションを披露するなど、ジャンプの実力は参加選手中ナンバーワンだった。現在、まだ足首の負傷が完治していない金妍兒は、成熟さを加味した演技の練習に重点を置いている。
韩国未来之星金妍儿 重点盯防安藤美姬 说现在世界女子花样滑冰界,日本选手一统江山一点也不为过。年初的冬奥会,荒川静香获得了金牌。现在世界排名前10位中就有5名是日本选手。 16日在美国辛辛那提举行的坎贝尔比赛,再次成为日本女选手展现实力的舞台。由浅田真央(16岁、世界排名4),浅田舞(18岁,世界排名30),安藤美姬(19岁、世界排名8)组成的日本代表队战胜了美国代表队。在比赛中,她们的分数超过了由都灵冬奥会银牌得主萨沙 科恩(22岁、世界排名13)和06年世锦赛新科冠军基米 梅斯内尔(17岁、世界排名20)领衔的美国队,以刷新赛会记录的282点20分获得了6万美元的奖金。 今年世青赛冠军金妍儿[(yona kim)16岁、世界排名10]将转战成人组,参加花样滑冰大奖赛系列赛的两个分站赛。在加拿大(11月3-6日),她将遭遇村主章枝(26岁,世界排名7)和恩田美荣(24岁,世界排名9);而在法国,她将和安藤美姬,梅斯内尔同场竞技。 金妍儿阵营重点盯防的人物还是曾成功完成4周跳的安藤美姬。尽管在刚刚过去的冬奥会上安藤发挥欠佳屈居15位,但是今夏师从著名教练俄罗斯人莫洛佐夫后,她重新找回了自信心。在坎贝尔比赛中,和着《天方夜谈》的旋律,她成功完成了高难度的loop三周接axel两周连跳等一系列跳跃动作。跳跃实力在参赛者中当属第一。现在,脚尖的伤势还未痊愈的金妍儿,正在重点练习表演的成熟感。 |